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旧富士山測候所の新たな5年間の借用が決定

NPO法人富士山測候所を活用する会による研究・教育利用の第3ステージへ

各位
2012年12月28日
NPO法人富士山測候所を活用する会

無人化されている富士山特別地域気象観測所(以下「旧富士山測候所」という)は、研究者らで構成するNPO法人富士山測候所を活用する会が、2007年7月から6年間、気象庁から借用し研究・教育に活用してきましたが、2013年7月以降の5年間も引き続き借り受けることが12月28日、正式に決定されました。
ニュースリリース2012.12.28(PDF)

2010年7月からの3年契約が切れる2013年7月からの新たな貸付については12月3日に東京管区気象台から公募されましたが、NPO法人富士山測候所を活用する会が過去6年間の実績をもとに「山頂庁舎一部借受企画提案書」を提出、借受者として正式に決まりました。

今回の契約から借受期間については、従来の3年から5年+2ヶ月(2013年7月1日−2018年9月10日)に延伸されるため、長期的な利用計画が策定しやすくなります。 また、借受場所については、従来は冬期は庁舎の一部に限定されていましたが、今回から通年で同一エリアを広く使えることになり、大気化学をはじめとする各分野の通年での研究観測を含め、研究環境が大きく改善されることになります。

富士山測候所を活用する会によるこれまでの6年間は、大気化学、高所医学、宇宙線科学、永久凍土など富士山頂でなければできない分野の研究のほか、理科の教材作成、体験滞在、高所トレーニングなどの教育活動に活用されてきました。これまでに利用した研究者等は延べ2200人以上に上り、その活用分野も新たな拡がりを見せています。新たな5年契約の初年度となる平成25(2013)年度の利用希望については、現在公募受付中であり、3月中旬には決定する予定となっています。



■本件に関するお問い合わせ先
事務局:   TEL:03-3265-8287 FAX:03-3265-8297
E-mail:npofuji3776@yahoo.co.jp



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