富士山測候所を活用する会
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観測データ

Realtime Monitoring at the top of Mt. Fuji
夏季は富士山頂でも商用電源が利用でき、大型の観測機器での測定結果をKDDI社LTE回線にてリアルタイム配信を行っています。しかし、夏季以外では商用電源が利用できないため、小型小電力の測定器とバッテリーを用いて測定を行い、ソニーセミコンダクターソリューションズが開発した低消費電力広域(LPWA)通信規格 ELTRES を用いてリアルタイムで測定データを通信し、無人越冬観測を行っています。
越年観測(リアルタイムモニタリング中)
NO 観測データ 担当 備考
1-1 SO2(硫化水素)-H2S(二酸化硫黄)
加藤俊吾
(首都大学東京)
富士山頂のSO2(硫化水素)およびH2S(二酸化硫黄)濃度をリアルタイムモニタリングしています。(60秒間隔で更新)
データ転送はLPWA通信の SONY社 ELTRES を用いています。

※富士山の火山活動はいつまた活発になるのか分かりません。そのため、火山性ガスを富士山頂において通年で測定を行っています。火山の噴煙には硫黄化合物(二酸化硫黄SO2, 硫化水素H2S)が含まれています。これらの組成比は噴煙の状況により変化をするため、SO2濃度とH2S濃度を同時に測定・監視しています。
1-2地磁気(テスト中のため非公開)
長尾年恭
(東海大学)
富士山頂において火山噴火予測に資する全磁力観測を目指し、その第1段階として測定機器動作フィージビリティースタディを測候所内で行っています。データ転送はLPWA通信の SONY社 ELTRES を用いています。

※本観測は通信・Web表示を含めた装置全体のシステムフィジビリティーの確認テストであるためデータプロットは公開しておりません。取得データをご覧になりたい方は、事務局までお問い合わせください。
夏期観測(冬季間停止中)
NO 観測データ 担当 備考
2-1CO(一酸化炭素)-O3(オゾン)
加藤俊吾
(首都大学東京)
富士山頂のオゾン(O3), 一酸化炭素(CO)濃度をリアルタイムでモニタリングしています。(60秒間隔で更新)
※大気中の一酸化炭素(CO)は化石燃料などの燃焼から放出されます。富士山頂では近くに発生源がないため、汚染大気が発生源地域から輸送されてきているときにはCOが高濃度になります。
※オゾン(O3)は地表に近い対流圏では汚染大気が光化学反応をすることによって生成します。そのため、ある程度化学反応が進行した汚染大気でO3が高濃度になります。O3は人体や植物に悪影響を及ぼします。
2-2大気電場(雷・雷雲)
鴨川仁
(静岡県立大学)
富士山頂の雷・雷雲の状況をリアルタイムモニタリングしています。(60秒間隔で更新)
※大気電場:雷雲によって作られる静電気をリアルタイムモニタリングしております。データはあくまで大気電場モニタリングであり, 落雷予測情報ではありませんのでご注意ください。 データは60秒間隔で更新されます。
(お断り) 気象庁での現在の施設名は「富士山特別地域気象観測所」ですが、ここでは「富士山測候所」を使用しています。
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© 2005 NPO Valid Utilization of Mt. Fuji Weather Station