|
| |
Home>広報活動>ニュースリリース>大気化学専門家によるレクチャー動画を公開しました
大気化学専門家によるレクチャー動画を公開しました・・・「地球球環境問題を学んでもらうプロジェクト」
各位
2016年8月19日
認定NPO法人 富士山測候所を活用する会
認定NPO法人富士山測候所を活用する会は、このたび2015年度ドコモ市民活動団体助成(環境分野)「地球球環境問題を学んでもらうプロジェクト」で制作した大気化学専門家によるレクチャー動画を公開しました。
2015年度ドコモ市民活動団体(環境分野)助成を受けて実施している「地球球環境問題を学んでもらうプロジェクト」は、@ドコモ社のLTE高速データ通信を活用し、研究者が富士山頂で取得した環境データのリアルタイム配信し、多くの市民に大気汚染状況を知ってもらい地球環境問題への関心を促すほか、A山頂にある富士山測候所から大気科学の専門家によるレクチャーをインターネット配信し、環境問題の基礎知識のみならず、データの開設、環境科学研究現場の最前線についても一般市民に啓蒙し、レクチャー中はチャット機能で質疑を可能とすることでインタラクティブ(双方向)コミュニケーションを実現するものです。
このうち前者の@についてはすでに2016/07/16 (ニュースリリース) 「二酸化硫黄(SO2)リアルタイムモニタリングデータの公開を開始」でお知らせしましたが、この度は後者のA山頂にある富士山測候所から大気科学の専門家によるレクチャーのインターネット配信を開始します。
レクチャーは3講座から構成されており、@岩本洋子・東京理科大学助教による富士山頂に設置してある各観測機材とその観測内容のレクチャー、A加藤俊吾・首都大学東京准教授による「富士山頂での夏季O3,CO,SO2の観測」のレクチャーで、こちら パンダスタジオ渋谷 > 公開中の講座一覧 > パンダスタジオ富士山頂 からご覧いただけます。なお、講座Bについては追って公開する予定です。
富士山頂からの環境活動に関する情報発信は、国民への環境問題意識向上への波及効果が期待されています。認定NPO法人富士山測候所を活用する会は、多くの専門家による分野横断的なアプローチで成果・ノウハウを共有化し、富士山測候所を「新しいタイプの開かれた研究・教育の拠点」とすることを目指しています。
パンダスタジオ富士山頂【日本一高い大気科学研究所 富士山測候所を活用する会】
(*1)本事業は MCF 2015年度ドコモ市民活動団体 環境分野助成を受けて実施しています。
(*2)映像編集は、株式会社アルファ企画の協力を得て行っています。
■本件に関するお問い合わせ先
事務局:
TEL:03-3265-8287 FAX:03-3265-8297
E-mail:npofuji3776@yahoo.co.jp
|
|