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富士山測候所を活用する会

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設立趣旨





わたしたちは、 富士山測候所を自分たちで管理・運営し、
開かれた研究・教育の拠点として再生させることをめざします。

よみがえれ富士山測候所
―ふたたび誇れる研究・教育の拠点に


富士山は、私たち日本人にとって特別な山です。四季折々に変化するその優美な姿は、人々を魅了し続けています。 また、富士山は美しいだけでなく、自然観測の場としても大きな役割をもっています。

1932年から山頂での通年気象観測がはじまり、1964年には富士山レーダーが設置され、台風をはじめとした観測の砦として、数多くの人命や財産を守り、日本の技術者や科学者が誇るべき施設となりました。 ところが、気象衛星の発達などにより山頂での気象観測の必要性は低下したとの判断から1999年にレーダー観測が停止され、2004年に富士山測候所は無人化されました。

しかし、富士山頂に自然観測施設を設けておくこと自体の価値がなくなったわけではなく、環境科学、天文学、宇宙科学、高所医学、スポーツトレーニング学、地震火山学など、幅広い学問領域においてその活用が期待され、さらには、教育・自然体験活動拠点としての利用も考えられています。 実際にハワイやヨーロッパアルプスなどの高所山岳は、自然科学の観測・研究拠点として、国際的な極地高所観測ネットワークの一部となり、多くの分野で先進的な成果をあげています。

そこで、研究者の学術横断的な組織である「富士山高所科学研究会」が中心となり、富士山測候所を学術研究・教育等の分野において広く開かれた施設として有効活用することを目的として、特定非営利活動法人「富士山測候所を活用する会」を設立します。


平成17年11月
特定非営利活動法人 富士山測候所を活用する会





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