年 |
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主な出来事 |
2018 |
9/27 |
夏期観測のデータを公開 利用者の要望に応えて気象データを条件付きでサイトにて公開 |
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10/1-2 |
架空送電線が台風25号により倒木停電 11月まで測候所電気を使用中の小山町須走登山口等が停電、関電工により応急復旧 |
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10/26 | ラス・シュネル博士の講演会 2007年アル・ゴア氏とともにノーベル平和賞を授与されたIPCCメンバーの一人でもあるラス・シュネル博士(NOAA全球大気モニタリング部 副部長)の講演会を東京理科大大気科学研究部門主催・NPO共催 |
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12/7 | 富士山夏期観測2018データ検討会 夏期観測2018に参加した大気化学・大気電気関係者35人が出席して、今年の夏の山頂研究の報告と意見交換 |
2019 |
1/5 |
富士山環境研究センター発足(畠山史郎理事長が研究センター長を併任、第一研究部・1名、4月1日、研究員1名、特任研究員2名追加、7月1日主任研究員1名追加) |
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3/17 |
第12回成果報告会開催 東京理科大・森戸記念館で、口頭発表15件、ポスター発表23件。今回は口頭発表の希望者はポスターも出して、詳しいディスカッションを行う方式を採用した。報告会の参加者は76名。 |
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6/2 |
第14回通常総会 実務を担う運営委員会の人事交代を行い、三浦・事務局長が副理事長に、鴨川・学術科学委員長が事務局長に、加藤・学術科学副委員長が委員長に就任。 夏の観測に全力で対応。 |
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7/1-8/31 |
第13回夏期観測 7月1日開所-8月31日閉所までの62日間で延べ425人42プロジェクト(過去最多)が参加。 |
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7/26 |
第1回夏期観測以来、通算参加者のべ5000人を達成 |
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8/30 |
「野中到・千代子資料館」のウェブサイトを全面リニューアル公開 |
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8/30 |
科学研究助成事業に係る研究機関に指定(研究機関番号92671) 科研費制度の活用で、富士山での環境研究を通して、これまで以上に社会貢献ができる組織を目指す。 |
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9/19 |
第60回大気環境学会学術賞 学術賞(斎藤潔賞)を埼玉県環境科学国際センター担当部長・米持真一が受賞 |
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9/27 |
夏期観測のデータを公開 利用者の要望に応えて気象データを条件付きでサイトにて公開 |
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10/31 |
日本気象学会2019年秋季大会(福岡) Xバンドレーダーを用いたJumping Cirrusの発達過程の観測(瀬口貴文ほか)、野中到・千代子による1895年富士山頂気象観測値の検討(山本哲ほか)の2件のポスターを発表 |
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12/14 |
富士山夏期観測2019データ検討会 夏期観測2019に参加した大気化学・大気電気関係者、夏の山頂研究の報告と意見交換 |
2020 |
2/26 |
第106回運営委員会で3月14日開催予定の成果報告会の中止を決定 |
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3/13 |
第13回成果報告会のインターネット特設ページ公開 COVID-19の感染拡大防止のため、一部の講演者の発表動画を期間限定で配信 |
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1/5 |
富士山環境研究センター発足(畠山史郎理事長が研究センター長を併任、第一研究部・1名、4月1日、研究員1名、特任研究員2名追加、7月1日主任研究員1名追加) |
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5/3 |
富士山環境研究センター(LERMF)のWeb会議開催 研究センターメンバーと広報チームによるオンライン会議を開催 |
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5/23 |
スタッフブログ「太郎坊のそよ風」が10周年 NPO広報活動の第一歩として始めたブログが11年目に突入 |
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6/14 |
運営委員会で夏期山頂観測の中止を決定 COVID-19の感染拡大防止のため |
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6/26 |
NPO存続のためにクラウドファンディング開始 夏期観測を断念したため資金難に。富士山測候所を研究拠点として存続させるためクラウドファンディングを開始 |
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6/26 |
総会をオンラインで開催 NPO創設当時からの中村徹会長が退任、宿利正史新会長が着任。また、畠山史郎理事長が退任、三浦和彦新理事長、大河内博副理事長が就任、渡辺豊博専務理事が退任、鴨川仁新専務理事(事務局長兼任)が就任 |
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7/3 |
産経新聞、日本経済新聞、中日新聞、東京新聞に掲載 『富士山の観測ピンチ』と題し4紙で記事に |
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8/1 |
TBS系列『報道特集』に大河内副理事長が出演 ~大気中にもプラスチック汚染の影響が~ 最新の研究で明らかになった大気のプラスチック汚染の実態を紹介 |
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8/15 |
クラウドファンディング終了 最終支援総額:6,121,100円、ご支援者数:424名に支えられ目標額である600万円ファイナルゴールを達成!! |
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8/19-25 |
富士山南東麓太郎坊、御殿場で夏期集中観測(早大他) |
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9/3 |
「マイクロプラスチック 家事でも出ます」朝日新聞夕刊に掲載 大河内副理事長の記事が掲載 |
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9/6 |
TBS系『林先生の初耳学』に鴨川事務局長が出演 富士山の専門家として、夏の登山客のいない富士山頂の貴重な映像を解説 |
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9/22 |
株式会社三徳からの支援基金贈呈式 太郎坊にて三徳から地球環境研究成果の発信に関する基金100万円のご支援を受ける |
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10/15 |
静岡県で初!全国の火山・地磁気観測と同じレベルの機器装置を設置 東海大長尾教授らにより太郎坊にて火山・地磁気観測と同じレベルの機器装置を設置。また同日測定も開始 |
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12/7-9 |
太郎坊でドローンなど集中観測(年賀寄附金配分事業) |
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12/26 |
太郎坊・御殿場観測データ検討会 Web開催 |
2021 |
1/16 |
山本正嘉理事(鹿屋体育大)が第10回日本山岳グランプリ(2020年度)を受賞 シヴリン北壁、アコンカグア南壁等の登山を基に、低圧酸素室や富士山を使用した高所順応トレーニング法を開発、その成果を高所順応の方法論やシステムの効率化に応用することを探る |
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1/21 |
士山測候所を活用する会のメールマガジン配信開始 |
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2/21 |
NHK Eテレ「サイエンスZERO」に、鴨川専務理事が出演 「超巨大雷スーパーボルト!謎の“対消滅”を追え」で雷について解説 |
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2/25 |
「富士山測候所」発で初の博士が誕生 瀬口貴文さん(当時 防衛大学校)が論文「地上観測によるジャンピング・シーラスの解析」により、大学改革支援・学位授与機構から学位を授与 |
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3/15 |
環境省“令和3年度環境総合推進費”に、大河内副理事長の課題が採択 「大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響評価」の研究が採択 |
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4/12 |
太郎坊に、新しい観測タワーが完成 大気電気関連の連続的観測のため、8mの観測鉄塔を設置 |
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4/21 |
東京事務所、千代田区麹町から新宿区大久保に移転 |
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5/31 |
「認定特定非営利活動法人の認定の有効期間の更新」東京都より更新が決定される 認定の有効期間:令和3年1月8日から令和8年1月7日まで |
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6/1-3 |
第29回環境化学討論会開催 学生15名が発表 ポスター賞2名受賞(早稲田大学修士2年生矢田崇将さん・早稲田大学4年生阪口悠宇さん) |
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7/1 |
夏期観測が万全のコロナ対策でスタート 新型コロナウィルス感染症対策を徹底的に行い、安全を優先し富士山頂での2021年夏期観測がスタート |
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8/18 |
富士山環境研究センター源泰拓特任研究員の論文が英文学術誌「Atmospheric Research」に掲載 源泰拓特任研究員と鴨川専務理事らによる地吹雪の最中に屋外で観測される電場の原因についての論文が掲載 |
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8/23 |
サスティナブル・ビジネス・マガジン“オルタナ”と、Science News for Studentsに大河内副理事長の記事が掲載 「プラスチックニュートラル」の光と影 「Warming cities may see more rain - and frequent flooding」 |
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8/27 |
RKB毎日放送【2年ぶりに開山!】富士山の日常復活リポート! 大河内副理事長のマイクロプラスチックの研究が紹介 |
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8/28 |
成山堂書店より鴨川仁、吉田智、森本健志共著『雷の疑問56』出版 雷に関する56のクエスチョンに、雷研究の最前線にいる3名がわかりやすく回答 |
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8/31 |
2021年富士山夏期観測終了 |
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9/12、17 |
NHK総合「明日をまもるナビ 富士山噴火特集:徹底検証 富士山噴火」に藤井敏嗣理事が出演 富士山噴火の可能性、噴火した際に想定される被害、ハザードマップなどについて解説 |
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9/23 |
テレビ朝日社会科見学バラエティ「ウラ撮れちゃいました」で、富士山頂での観測研究が紹介 富士山測候所内部にカメラが入り、観測内容や測候所での研究活動について鴨川専務理事と大河内副理事長が紹介 |
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10/1 |
テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」に鴨川専務理事が出演 番組史上最長の鴨川専務理事の遠距離通勤が放送 |
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10/6 |
真鍋淑郎先生のノーベル物理学賞ニュースで富士山測候所の映像が放映 日本テレビnews ZERO内の真鍋先生のインタビューで、富士山測候所や内部の装置が放映 |
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10/13 |
安本研究員による雷による電流を富士山頂で測る研究 (一財)WNI気象文化創造センターによる2021年度気象文化大賞の助成を受けて実施 |
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11 |
冬季も続く太郎坊での観測-富士山の噴火予知のための地磁気モニタリング 太郎坊の地磁気観測装置が富士山で4点目となりマグマの移動を高感度で検出できると期待。WNI WxBunka Foundationからのサポートを受け開始 |
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11/18 |
英国CTR Wilson Institute for Atmospheric Electricityが主催する研究集会に鴨川専務理事、源特任研究員、藤原特任研究員が参加 降雹のある雷雨セルと降雹のない雷雨セルの雷活動の違いに関する発表 |
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12/16 |
Pacifichem2021(環太平洋国際化学会議)がオンライン開催 大河内副理事長の研究室から11件の発表 |
2022 |
1/13 |
日本たばこ産業(JT)静岡支店様から助成金贈呈式 「富士山噴火監視モニタリングと防災」事業に持続可能な地域社会の発展に取り組む団体を支援する「SDGS貢献プロジェクト」の助成金 |
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1/16 |
RKB毎日放送(TBS)ドキュメンタリー「解放区」に大河内副理事長が出演 「魔法の素材が舞う~プラスチック大気汚染~」 |
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2/11 |
国際シンポジウム「防災×環境×SDGs」 鴨川専務理事「雷活動から気候変動を知る」講演、楠城理事「地震・火山を知って備える:静岡SDGSへの第一歩」講演 |
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3/5 |
第15回成果報告会開催 一年ぶりの成果報告会をZoomを使用したオンラインで開催、89名の参加を得てつつがなく終了 |
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3/17 |
大河内副理事長監修「地球からの挑戦状 ビイの大冒険」出版 温室効果ガス、地球温暖化、異常気象、海洋プラスチック、SDGSなど環境問題をわかりやすく監修 |
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3/26 |
富士山レーダードーム館のオープン式典に三浦理事長が参加 富士吉田市の富士山レーダードーム館が改装オープン、本NPOの活動についてのパネルも展示 |
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4/1 |
「地震と火山と防災のはなし」(楠城一嘉編著)出版 楠城理事・長尾理事・鴨川専務理事を含む8人の専門家が執筆「日本列島の地形の基礎知識」から「日頃の防災対策」まで |
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4/14 |
テレビ朝日 三浦雄一郎本NPO顧問の近況が放映 報道STATION「未来をここからプロジェクト」障がい者も楽しめるスキー・三浦雄一郎さん89歳の挑戦 |
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5/11 |
読売新聞夕刊第一面に大河内副理事長の記事が掲載 「プラ粒子 大気中飛散か」 |
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5/22 |
JpGU(日本地球惑星科学連合)2022年度大会で本NPO理事が発表 5月22日~6月3日まで開催三浦理事長、楠城理事らが富士山関係の発表 |
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5/27 |
WNI気象文化創造センター 第11回気象文化大賞 Zoomによる成果報告会で富士山環境研究センターの安本研究員と長尾理事が受賞講演 |
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5/28 |
2022年夏期観測キックオフミーティング・総会・講演会開催 中野サンプラザ研修室とZoomを使用したハイブリッドで開催 |
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6/16 |
TBS「news23」に大河内副理事長が出演 「新宿の大気中1立方メートルあたり6.5個のマイクロプラスチックを確認」 |
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7/1 |
2022年夏期観測がスタート |
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7/28 |
「富士山測候所のはなし 日本一高いところにある研究施設」が成山堂書店より出版 佐々木一哉・片山葉子・土器屋由紀子・松田千夏 共編著 |
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8/5 |
富士山頂上ライブカメラからYouTubeライブ配信スタート 日本一高い所にあるライブカメラから24時間中継(御来光カメラ) |
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8/31 |
「林修のニッポンドリル 学者と登る世界遺産!富士山SP」に鴨川専務理事、佐藤監事、大河内副理事長が出演 佐藤監事が真冬の測候所の経験談、富士山測候所の内部やNPOの研究活動を紹介 |
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8/31 |
2022年度富士山夏期観測終了 |
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9/1 |
長尾理事著書「巨大地震列島 ビッグデータ活用で予測は可能だ!」ビジネス社より出版 地圏・大気圏・電離圏カップリング(LAIカップリング)、地下天気図により地震発生を予測 |
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9/9 |
測候所閉所 |
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9/14 |
第63回大気環境学会 土器屋理事が大気環境学会名誉会員に推戴 |
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9/28 |
源特任研究員 富士山環境研究センター初の論文博士に 「南極・昭和基地における大気電場変動と全地球電気回路に関する研究」で学位を授与 |
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10/1 |
2022年夏期観測反省会開催 中野サンプラザ研修室とZoomを使用したハイブリッドで開催 |
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11/2 |
TBS「news23」に大河内副理事長が出演 |
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11/14 |
議員会館で大河内副理事長が“大気中マイクロプラスチック”に関するレクチャー 「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン推進議連」の総会にて |
2023 |
1/6 |
大気電気学会の研究発表会開催 三浦理事長ほか複数の発表 |
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1/26 |
大河内副理事長がアサヒグループ学術賞を受賞 都市温暖化が首都圏夏季豪雨の発生頻度と化学組成に与える影響 |
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2/15 |
科学誌『Chemosphere』に大河内副理事長の記事が掲載 日本の研究グループがハトやツバメの肺からマイクロプラスチック検出 |
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2/22 |
野中千代子没後100年 デジタル資料館『野中至(到)・千代子資料館』 |
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3/16 |
tmospheric Environment:Xに論文が掲載 竹内准教授、緒方裕子会員、大河内博副理事長らの富士山研究論文 |
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3/18 |
第16回成果報告会開催 中野サンプラザ会議室とZoomによるハイブリッド形式 |
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4/12 |
【静岡理工科大学(南齋勉)の研究グループがドローン観測 太郎坊観測サイトにて雲粒採取 |
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5/1 |
静岡新聞に「富士山噴火監視2年連続で助成、JT静岡支社」が掲載 |
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5/13 |
2023年夏期観測キックオフミーティング開催 中野サンプラザ会議室とZoomによるハイブリッド形式 |
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6/4 |
東京新聞裏表紙一面に「受け継ぐ『遺産』」と題して本NPOも紹介 富士山世界文化遺産登録10年を迎えて |
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6/10 |
NPO総会と特別講演会開催 中野サンプラザ会議室とZoomによるハイブリッド形式 気象予報士伊藤麻衣氏による特別講演-気象予報士の視点から見た富士山について |
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6/18 |
御殿場基地事務所を開所 2023年の夏期観測に向けての準備がスタート |
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6/30 |
楠城理事の研究グループ 富士山噴火に備えたマグマ活動監視に新手法 富士山直下で起きる地震のデータ処理に基づきマグマ活動を監視 |
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7/1 |
2023年夏期観測がスタート |
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7/2 |
富士山頂ライブカメラの映像配信開始 |
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7/19 |
静岡新聞「社説」「霊峰科学の目で仰げば」のなかで本NPOの活動が掲載 |
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7/31 |
東京新聞夕刊1面に大河内副理事長と鴨川専務理事の記事 国内最高峰の立地を生かしたプロジェクトが実行 |
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8/1 |
NHKWEBに大河内副理事長が出演 「柔軟剤 香りで体調不良の相談増加なぜ?マイクロカプセルが…」 |
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8/23 |
各メディアに大河内副理事長の記事 雲水の野外観測で初めてマイクロプラスチックの存在を実証 |
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8/30 |
静岡新聞に鴨川専務理事・楠城理事の記事が掲載 「富士山噴火の研究共有」富士噴火に関する研究会 |
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8/31 |
テレビ朝日「仰天☆潜入ツアーズ」に鴨川専務理事・皆巳理事出演 石原良純氏のレポートで富士山測候所内の様子が放送 |
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9/1 |
三浦雄一郎顧問90歳、富士山登頂の偉業達成 29日午前、富士宮ルートで山頂をめざし、8月31日7時半頃、無事に快晴の山頂に到達 |
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9/4 |
FNNプライムオンラインに鴨川専務理事の記事掲載 “標高3776m”富士山頂の観測所を守れ |
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9/6 |
富士山測候所の借受延長が決定 2023年9月以降の5年間借り受けを契約 |