富士山測候所を活用する会
FAQ | お問い合わせ | English | ブログ
TOP
Home > 観測データ > SO2 - H2S リアルタイムモニタリング

SO2 - H2S リアルタイムモニタリング

SO2 - H2S Realtime monitoring
富士山頂のSO2(硫化水素)およびH2S(二酸化硫黄)濃度をリアルタイムモニタリングしています。
データは60秒間隔で更新されます。
この測定はSONYが開発したソニーオリジナルの無線通信規格 ELTRES を利用してリアルタイム通信を行っています。
◆本事業は 一般財団法人WNI気象文化創造センター第9回気象文化大賞「火山噴火に備えた富士山での大気観測」 の助成を受けて実施しています。
下記グラフの SO2,H2S 表示値は、現在、不正確なデータとなっております。
本年度は、新型コロナウイルスの影響により山頂での作業が出来ないため、ガスセンサーの交換が行えません。
現在、火山ガスセンサー劣化のため、以下の測定表示値は意味のない値が示されています。
無線データ転送装置のELTRESは、バッテリーで動作を継続していることが確認できます。
(横軸の日時が更新されている場合は正常動作しています。)
SO2 濃度
H2S 濃度
解説
富士山の火山活動はいつまた活発になるのか分かりません。そのため、火山性ガスを富士山頂において通年で測定を行っています。火山の噴煙には硫黄化合物(二酸化硫黄SO2, 硫化水素H2S)が含まれています。これらの組成比は噴煙の状況により変化をするため、SO2濃度とH2S濃度を同時に測定・監視しています。
プライバシーポリシー | お問い合わせ | ご支援ください
© 2005 NPO Valid Utilization of Mt. Fuji Weather Station